回答内容

今日最初の授業にテストをやったのですが、

スカイツリー
スイーツ
紳士
夕焼け


を用いて物語の第一幕を考えなさい。ってやつをやったのですね!

それで終わった後の会話↓


M「あー!陣ちゃんどんなん書いた?あたし一番気になってたんだけどw」

陣「え?スカイツリーを主人公にした話で要素全部ぶち込んだよ」


M・Y・A「wwwww」

M2「すごいのきたwww」

陣「えっwなに皆スタンダード!?」

M2「私スイーツ紳士と女子高生のラブい話w」

T「うちはスカイツリー近くの売れない洋菓子店を舞台にした話」

陣「スカイツリー主人公だけなの私だけかあwww」

M2「どんな話なの?w」

陣「えっ、なんか心を持った動けないスカイツリーに紳士が願いを叶えてあげる話」

M2「なんかいい話だねえ」



とまあ皆にすごい勢いで爆笑されたので、内容覚えてる内に私の回答内容を打ちこんでみようと思います(笑)

お暇な方はそのままお付き合い下さいませ!




Q.『スカイツリー』『スイーツ』『紳士』『夕焼け』のどれかの要素を使い、物語の第一幕を書きましょう。


※15行にギリ収めるように本文は書いたのですが、せっかくの打ち込みなので細かく打ってリメイクしてみました(笑)


A.

主人公は人間では無かった。その主人公はスカイツリーであり、その姿は浅草からでもよく見え、その存在感は凄いものであった。

しかしそのスカイツリー、未だ未完成な体ではあったが心を持っていたのだ。

ある日の夕暮れ、一人の謎の紳士とスカイツリーは出会った。正確に言うなれば紳士がスカイツリーの元に来たのだが。


「おお、これは驚いた!まさかスカイツリーに心があるなんてな!」


スカイツリーは驚いた。どうやらこの謎の紳士には、スカイツリーの心の声が聞こえるようなのだ。


『私の事に気付いたのか』

「ふふ、これは面白い!」


淡いオレンジの光に包まれた夕焼けの中、浅草名物の人形焼と言う名のスイーツを食べながら紳士は笑みを浮かべ、そして問い掛けた。

「何か望みは無いか?ひとつ、願いを叶えてやろう」

『…願いを?』


この紳士は何者なのだ?不思議な感覚をその心に覚えつつも、"願いを叶える"と言う言葉の甘さに反応せざるを得なかった。

何故なら、私には常日頃から思っていた事があったからだ。


『…一度でいい、この心を人間の姿に変え、私を造った人間という生き物と触れ合ってみたいのだ』

私の願いに、紳士は答えた。

「いいだろう。だがそれは中々に大きな願いだ。叶えられるが、効果は一日しか持たないぞ?それでも君はいいのかね」

迷う訳がない。私の声を聞く事だけでなく、願いを叶えると言うこの先二度と出会う事はないであろう人物に、私は今チャンスを与えられたのだ。


『構わない。』

「うむ、わかった。」


そして気付いた時には私の心は、ただの塔ではなく人間の型を得た、完全なものとなっていた。当たり前ではあるが、本体の塔はそのままの形をちゃんと残しており少し安堵した。


私は浅草へ足を運ぶ事にした。ここへ訪れる人間達は私の完成を夢見て、私の元へとよく足を運ぶからだ。

観光地と言うこともあり、たくさんの人と触れ合い何かを感じるには丁度良い場所でもある。


しかし私はこの一日で、自分が考えていたものよりすごく、沢山の経験をする事になるのであった……



第一幕・完




うわあああなげえー!!
ちゃんと打ってみた結果がこの長さです(笑)
とてもあの回答用紙には埋まりきらないよね!

これが

ぼくのかんがえたスカイツリーのおはなし

でしたwww


面白いかどうかはさておき、被らないような、まさに個性的さで点数が高くなるらしいので…果たしてどんな点数で夏休み明けに返って…ん?返ってくるのか?笑←


まいっか!(出た

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