黒烏

けして交わる事はないそれぞれの世界。




だが、どの世界に居ても君のその優しさは変わる事が無いのだとなぜか思えた。

その仲間を想う優しさが傍にあるのならばきっと大丈夫。


嗚呼どうか、そちらで幸せになって。


俺の分もどうか。



改めて思えたよ



俺が生まれて来なくてよかった。と

これでもう、どこまでも墜ちていける

汚く、醜く、憎悪に任せて。




*



タイミング逃し続けて三年くらい経ってしまってなんかもうすっかり未送信メールの中で眠り続けてる初擬人化小説黒烏より。


結構経ったからもう読めたものじゃないかなぁと思いきや、珍しく未だに気に入ってます。

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